これからのアパート経営は成り立つのか?

お客様の所有している物件で一番多い案件がアパートと言う事もあり今回はこれから先もアパートの不動産投資は成り立つのか調べてみました。

日本を代表する有名企業の研究グループの調査では「2040年には空室率が40%を超える」とのデータを発表しました。

現在の空室率は23%で新規着工件数と取り壊し件数がこれまでと同様の水準だった場合、人口減少の影響を大きく受け空室率が大幅に増加するとしています。

2003年には空室率は12.2%でした。

12.2%の空室率を維持する為には、2018年には2003年の着工件数の12%、つまり着工件数を2003年の9割減にするしかないとされています。

そこで将来の空室率を防ぐには、取り壊しの件数が鍵を握るとされています。

現在日本の中古物件では、築25年前後の建物が非常に多くなっています。

築25年前後の物件はちょうどバブルの時期で、着工件数も年間80万戸を超えるすごい勢いで新築のアパートが建てられた時代です。

これから30年先と言うと、こうしたバブル時代に建築された物件は築50年を越えていきます。

こうした築古物件がそのまま放置されてしまうと、借り手も少なくなり、新しい物件と賃貸経営上ライバルとなるとも思えません。

今不動産ミニバブルと言われている中で、お客様が将来負債を背負う前に売却に向けて一緒に考えてみませんか。

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