沖縄不動産視察 1日目

前回の不動産視察から約2年後に再び、沖縄の不動産を巡りました。

今回は弊社が沖縄の物件も取り扱うことを視野に入れ、様々の不動産を内見し購入や販売を視野に入れ今後の事業展開に生かせるよう視察しました。

初日は那覇市楚辺の実需の戸建て物件1件と区分のタワーマンションの3部屋を内見しました。

戸建てのほうは、約166㎡の土地に約104㎡(延床)の2階建の4LDKの新築RCになります。

白を基調とした外観で、リゾート風な高級感もあり、センスを感じる建物でした。

また車スペースも3台分確保され、ゆとりのある空間にダブルエントランスで使い勝手が良さそうでした。

都内の物件と比較すると、大多数の物件はRC造の為、建築費が高くなる印象でしたが、最近では大手のパワービルダーも進出しているとのことで、新築の木造住宅も増えつつあり、需要も増えているとのことでした。

エリアの特徴として近隣には古くからの沖縄式の家屋が多く、勾配な傾斜地ではありますが、風通しはよく周辺も静かで住みやすそうな住居でした。

2件目はタワーマンションを間取りの違う3部屋を内見しました。

築6年位で1LDK(約94㎡、約96㎡)と2LDK(約83㎡)の物件でした。

各部屋、内装の雰囲気が異なっており、大理石調のシックなものから木目を基調としたオーソドックスなものなど様々でした。

残念ながらオーシャンビューの部屋は全て決まってしまっているため、内見することはできませんでしたが、周辺に高層建築物がないのでどこの部屋も景色は良かったと思います。

この物件は、主に実需というよりは投機目的で購入する方が多く、新築時からの価格もずっと上がっている物件とのことでした。

内見予定の物件もツアー中に決まってしまうほど動きが激しいとのことで、1日に多数の問い合わせがあり内見も複数人が連日予定されているとのことでした。

都内のタワーマンションでよく耳にする、管理費・修繕積立金の未払い問題なども比較的少なく、管理会社がきちんと管理しているとの事で、安心できる点もプラスの材料になるかと思いました。

融資利用の場合は、一般的に地銀を利用すること、上限は1億、都内と比較すると審査は甘いとのことでした。 今後の動向は定かではありませんが、現時点ではリセールバリューは悪くない物件だと思うので、投機目的としては比較的計画の立てやすい物件かと思います。

一日目は、これにて終了です、二日目に続く・・・

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