空き家問題

今回は空き家問題についてお話しします。
みなさん幼い頃、学校までの通学路の途中に見つけたことはありませんか?ボロボロになって廃墟化した空き家を。
不気味な雰囲気に包まれ、そして庭はジャングル化とし、猫の住処になっているような、好奇心がくすぐられ、秘密基地にしようと思った子供達も多いことでしょう。
しかし子供達から大人気な空き家でも、現実問題として、とても根が深いものなのです。ある書籍によると、2013年の調査では、空き家が全国に820万戸あるとされ、これが2033年には2000万戸を超えると予想されているそうです。
誰もが空き家所有者になるかもしれない時代になっているのです。
廃墟化した空き家は、所有者にとって経済的に大きな負担になるだけでなく、共有名義で所有しているとしたら仲違いや揉め事になりかねません。そして近隣住民にとっても、迷惑な存在になり得てしまうのです。
長い間放置され老朽化した空き家は猫の住処になり猫が糞尿を撒き散らし、悪臭を放ってしまったり、シロアリが大発生し、なんといっても子供達が不法進入しで火遊びした結果、大火災を招くというリスクも付きまといます。これは他人事ではありません。実際に起きた事件であり、空き家を所有する全ての方につきまとうリスクです。
それだけではなく、空き家というのは様々な弊害が生じます。非常に深刻なのです。
空き家所有者様の中には、売却したくてもできない、手放したくても手放せない方が大勢いると思います。そのままにするのではなく、是非ともあおぞら不動産管理に気軽にご相談ください。誠心誠意に問題解決のお手伝い致します。
次回は、「空き家は売れないのか」についてお話しします。

不動産についてのご相談一切無料
お気軽にご連絡ください