首都圏の住宅地価。2024年10月の動向

皆さん、こんにちは!今回は、ちょっと気になる「住宅地価」のお話です。野村不動産ソリューションズが2024年10月1日時点での首都圏「住宅地価INDEX」を発表しました。定期的に実施されるこの調査、今回はどんな結果だったのでしょうか?

まずは全体の動向から。首都圏全体の住宅地価INDEXは「113.2」で、前回7月の調査から0.5%上昇したとのこと!実は、2020年第4四半期から、17四半期も連続で上昇しているんですよ。ただ、ちょっと気になるのは、上昇率が少しずつ小さくなってきていること。それでもまだ上がっています。

エリア別で見てみると、やっぱり注目は東京区部。住宅地価INDEXが「151.7」で、こちらも1.3%アップしています。都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区)では、依然として価格が上昇中!特に杉並区・世田谷区・練馬区などのエリアでは、上昇地点が増加しているんです。一方で、渋谷区やその近隣の目黒区・中野区・文京区などでは、上昇地点が減少。少し落ち着いてきた感じでしょうか。

他のエリアもチェック!埼玉県は「119.2」でわずか0.1%の上昇。でも、これで17四半期連続のプラスです。神奈川県も「100.2」で3四半期連続の上昇。東京都下も「107.8」で2四半期ぶりに上昇に転じました!そして、千葉県は「93.7」で今回は横ばい、変動なしです。

全体として、都心部はまだまだ強い一方で、ちょっと落ち着き始めた地域も見られます。これからどうなるのか、引き続き注目ですね。

皆さんが気になっているエリアはどうですか?次回の動向にも目が離せません。

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