世帯数の減少 ~空き家の増加

こんにちは、あおぞら不動産管理の山城です。
今回は先週の人口に続き、世帯数の推移を調べてみました。
日本の人口は2015年に初めて減少しましたが、世帯数は2015年現在で5340万3千世帯で2010年~2015年で2.8%増と、わずかながら増加しています。なぜ、人口減少の中で世帯数が増加している理由は、核家族化が進み1世帯当たりの人数が2010年の2.46人から2.38人と減少している事にあります。
今は世帯数まだ増加していますが2019年にピークを迎え、その後は減少に転じると予測されています。
人口・世帯数の減少がしていき、高齢化もこれまで以上に進みます。この事により住宅需要も低下して空き家が増えてきます。
最近は、空き家の問題が叫ばれるようになりました。弊社のお客様でも、空き家をどうにかしたいというお困りの方が多くいます。
例えば、独り暮らしの親が介護が必要になって老人ホームなどへ入居した場合や亡くなって、その住宅が空き家になるケースです。
空き家を放置すると不法侵入や不法占拠、放火などのリスクもありますので、早期に対策を打たなければいけないですね。
よく有る事は、遺産相続で空き家の所有者が複数になり、対策を打つのが遅れる事です。今後、身近に人口減少や高齢者化が引き起こす問題を耳にすることが、増えてくると思います。
将来、悩みが膨らまないよう、家族で将来の生活方針を話し合うのもいいですね。もし、不動産に関わるお困りのことがあれば、情報提供だけでもさせて頂いているので、あおぞら不動産管理にご相談くださいませ。

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