1月14日 相続相談会
新年を迎えてから、初の相続相談会を行ってきました。
年末年始に家族や親族が集まり色々な話しをされたと思います。
その中には、相続の話しもあったのではないでしょうか?
折込みチラシをみてお越し頂いたり、月に1,2度、大田区の北嶺町(御嶽山駅)にて相談会を開催しているのを覚えて頂いており、そのおかげで、たくさんの方にご来場して頂けました。
今回、ご相談者のほとんどは、相続が起き、親族間で揉めているまたは、揉めそうな状態になっているかたが多く、「相続の対策をしっかりやっておけばよかった。」と後悔をされていました。
ですが、相続の対策を考える前に「相続」を理解することが大切だと思います。
相続は一人一人違います。それは、相続人にしても被相続人に対しても同じです。
その為、資産が多い、少ない関係なく皆さんが大切な人達と一緒に話し合うことが相続の第一歩だと思います。
今回のご相談者様はまさしく、そんな問題を抱えていました。
相談者様の相談内容は以下のようになります。
①親が生まれ育った土地を守りたい。
②苦労して手に入れた不動産は思い入れがあるので、手放したくない。
①の親が生まれ育った土地は地方にあり、叔父が引き継いで現在くらしているそうです。
問題は50年ほど前に祖父が亡くなり、相続登記を行わないままにしている間に親や親の兄弟が亡くなり、当初、相続人が5人だったのが今は倍以上の12人になっているそうです。
それだけの人がいれば様々な考えが生まれ中々まとまらないです。
叔父が住んでいるとの事でしたが、権利を持っている方々はお金にしたいと考えている方と、住んでいる叔父に任せたらいいのでは?と言う考えで対立しており一向になにも進展していないとのことでした。
②に関しては、若いころに苦労して買った小さいけど、思いれの戸建。
でも遠方にある為、空き家になっており、年に2,3回、見に行くだけ。
もちろん、見に行ったときは手入れをしているそうですが、近隣の方からしたら、10年以上も空き家になっており、ご家族からは税金を無駄に払っているだけ。相続をしても困るだけと言われているとのことでした。
①では、祖父や親が相続に対し、ちゃんとやってくれていればと、お話しを頂いていましたが②では、ご自身も同じことを家族の方に対し行ってしまう状態でした。
私達はどんな相談も親身になり精一杯お応えしたいと思っております。
皆さまが大切にされてきた資産は大切な方々に降りかかる大きな問題にもなりえます。
是非、大切な方々と一緒に話し合い相談会にお越しください。
次回は1月21日土曜日に下高井戸駅、北口を出て目の前のテナントをお借りして行います。
皆さまと大切な方々の為に先ずは、気軽のご相談ください。