共有者間の関係修復は大変!?
こんばんは、あおぞら不動産管理です。
今日は、文京区の本駒込にお住まいのお客様のところに行ってきました。K様です。
この方は、兄弟姉妹共有で不動産を所有されています。
ただ、複雑な事情があり、K様以外の方は売却に反対されています。
遺言の隠蔽などで、いざこざがあり、かなり仲が悪くなっているとのことでした。
共有名義の不動産が5つほど有り、それを誰が所有するかでかなりもめたそうです。
持分を確定させる裁判なども行い、K様が持分を一番多く持っています。
固定資産税もK様が全て払っており、両親の面倒なども、一人で全て見たことなどが、考慮されて、今の持分が確定したとのことでした。
それが、兄弟姉妹間で納得が行かず、さらなる揉め事になってしまったそうです。
もうしばらく連絡をとっていないとのことでした。
数ヶ月前に共有者の一人が亡くなり、その方は、家族がいなかったため、その方の持分は、残りの共有者で相続することになります。
その相続登記もまだできていないとのことでしたので、まずは、その手続きを早急に進めるように伝えました。
今回、売買をするにあたっては、共有者全員の承諾が必要になりますので、K様以外の共有者の方々に、私共がアプローチしていく形になります。
兄弟姉妹間での関係悪化はよくありますが、少しでも円満に解決していくように、お手伝いしていく所存です。