再建築不可物件
こんばんは、あおぞら不動産管理の小川です。
今日は再建築不可についてです。みなさんは再建築不可についてどこまで理解してますか?
建築基準法では、基本的に建築基準法でいう道路に2m以上接道していないと建物が建てられません。
上記を接道義務と言いますが、接道義務を果たしていなければ、再建築が認められません。
ここでまずメリット、デメリットのお話をします。
メリット
・再建築可能な物件と比べて価格設定が安価なため、定年後のお住まいやセカンドハウス、新婚の方でも考えやすいです。
・周囲の土地と比べて、土地の資産税としての価値が安い。
・付近一帯が再建築不可であれば、自宅前にマンションが建つなど、建物による景観が変わることが
ありません。
・相続対策に有効。
デメリット
・地震や火災で建物が倒壊し、新たに建築が必要となった場合、建築許可が下りないため
家を新築することができない。
・一般の住宅ローンは、適用できないケースが多い。
・住宅ローンがつきにくいため、売却の際に時間がかかる。
以上が主がメリット、デメリットです。
再建築不可の不動産にたずさわり何かわからないことや、疑問がありましたらいつでもご相談ください!