新年あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。皆様年末年始はどのようにお過ごしになられたでしょうか。私、営業部の安田は年末から体調を崩して寝正月を送っておりましたが皆様は新年を健康にお迎えできていれば幸いです。

 さて、「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますが新年の計画はお立てになられたでしょうか。私は今年一年しっかりと働いてしっかり楽しむ計画ですが、皆様の中には今年こそは不動産の整理をしようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで本日は今年の不動産市況がどうなるかを簡単に考えていきたいと思います。

 不動産の売買には人の流れと経済状況が大きく影響することはご存知だと思いますが、実は1月から3月は年度替わりに合わせてお引越しをご検討なさる方が多いため不動産を購入なさる方が多いと言われています。そのためか例年「1月、2月が不動産が売れ易い」という傾向があるようです。一方で昨年末に決定された日銀の長期金利の利上げの影響により銀行各行が住宅ローン金利の上昇を決定しました。これを受けて将来的には不動産価格の下落が起こるのではないか?という心配をなさってる方もいらっしゃるかもしれません。はたまた春の日銀の黒田総裁の任期満了に伴う金融緩和政策の修正、変更によって不動産価格が大きく変動、ないし下落するのではないか?などなど不安は尽きないと思います。

 金利の上昇による住宅ローン金利の上昇はそれだけ「返済額が増える」ことを意味しますので今後は消費者心理から来る「買い控え」、または「様子見」なさる方が増えると予想されます。その結果不動産価格の上昇は止まる可能性があり、場合によっては価格の下落も起こりかねないという状況にあります。つまり、「日銀の総裁交代に伴う政策の変更次第では金利の上昇とそれに伴う住宅ローンのさらなる金利上昇が起こる可能性、それに伴う需要の鈍化による不動産価格の下落は十分に考えうる」ということであり、現在続いている不動産価格の上昇がいつ頭打ちになるかは時間の問題ということになりそうです。

 さて、ここまでの話をまとめると、この先不動産価格が下落する可能性が十分にあるということになりますが、不動産は皆様の大事な資産。「なるべく高く売りたい!」とお考えの方も多いと思います。善は急げ、という言葉にもあります通り、早め早めの行動、計画、そして業界のプロである弊社へのご相談、先行き不透明な市場で後悔しないために是非、ご検討なさってみてはいかがでしょうか。

 最後に皆様、今年も一年どうぞよろしくお願い申し上げます。

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