老朽化の危険性

皆さんおはようございます!あおぞら不動産管理です!

最近都内では老朽化によりアパート廊下の床抜けによる事故が発生しました。今回はその危険性や問題点を不動産についてお話し致します。

保有するアパートの老朽化に気づいていても、そこそこの収益が得られているため、問題を先送りにしてしまうオーナー様は少なくありません。しかし、そのような劣化した建築物の放置は、収益を得る貴重なチャンスの損失となるばかりか、入居者様とオーナー様の人生そのものを脅かす、大事故のリスクになりかねないのです。

新築時は目を見張るほどきれいだった建築物も、時間がたてば劣化が進行します。保有している収益不動産の場合、外観や室内の劣化は客付けに直結するため、こまめなメンテナンスが欠かせません。しかしながら、いくら不動産所得を得ているオーナー様とはいえ、資金計画等の都合もあります。いつも物件に目を配り迅速な対処を続けるのは、かなり難しいといえます。

大規模なリフォームやリノベーションが視野に入ってくる築古物件状態になっていても、一定の入居者様があり、一定の収益がある場合は、どうしても問題を先送りしがちです。

しかし、建築から数十年が経過し、構造的な部分に問題が生じている場合は、オーナー様が想像する以上に、深刻な問題をはらんでいるといえます。

 何より怖いのは建物の倒壊です。近年の地球温暖化の影響で頻発する台風、そして地震大国の宿命ともいえる、周期的な大地震で倒壊すれば、アパートオーナー様が被るダメージは計り知れません。なぜなら、入居者様に万一のことがあれば、すべて責任を負わなければならないからです。

老朽化アパートが倒壊したら、誰が責任を負うのか?

当然ですが、老朽化した建築物が破損・倒壊すれば、入居者様の身に危険が及びます。そして、老朽化アパートの倒壊の直接原因が地震という「天災」であったとしても、アパートオーナー様は、入居者様に対して重い責任を負うことになります。

 ある程度の築年数となった賃貸住宅のオーナー様は、地震等による倒壊リスクや火災リスクの回避策について、真剣に考える必要があるといえます。

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