マイナス金利解除とイールドカーブ・コントロール

日本銀行(日銀)が金融緩和の正常化を円滑に進めるため、新たな「量的」金融政策を検討していることが報じられました。新しい枠組みでは、金利直接操作を撤廃し、国債購入額を調整する方針。19日の金融政策会合で、マイナス金利解除とともに、イールドカーブ・コントロール(YCC)が完全撤廃される可能性が高まっています。長期金利の動向は市場に委ねて市場の柔軟性を高める狙いです。一方で、国債買入はある程度の規模を継続。ゼロ金利でも緩和的な金融環境を維持するアピールが期待されます。

金利政策の変更によって長期金利の変更、その影響による不動産価格の変動から目が離せない日々になりそうです。

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