消滅可能性自治体。23区でも人口減少が進んでいます。
東京都豊島区が24日、民間組織「人口戦略会議」の報告書で「ブラックホール型自治体」に指摘されました。10年前、区は東京23区の中で唯一、「消滅可能性都市」として危機感を抱き、対策を講じていました。この10年で人口は2万人余り増加しましたが、その多くは外国人であり、出生率も23区中最下位です。他地域からの人口流入に頼る状況が続いています。
消滅可能性都市指摘を受けて以降「消滅可能性都市緊急対策本部」が設置され、子供と女性にやさしいまちづくりなどの施策が展開されました。さらに、若い女性からの意見を広く取り入れるための会議や、女性の起業支援など11の事業に予算が投入されていました。若い女性からの意見を元に公共トイレの改修や地域の公園のリニューアルを進め、人口増加に寄与しましたが、増加した人口のうち、日本人は約7千人であり、出生率も低い状況が続いています。このため、ブラックホール型自治体としての指摘を受け、今後はより効果的な対策が求められます。
このように23区内においても人口の現象が顕著になってきており事実アパートの部屋が埋まらないと言った相談が絶えません。中には経営自体が割に合わなくなってきていると言う方も増えてきています。これを機に空室の目立つ不動産をどうするか、ぜひ弊社にご相談ください。