共有者様がいらっしゃる物件の売買
先日、武蔵野市のお客様のところに伺いしました。仮にT様とさせて頂きます。
T様は、妹様と共有名義で不動産をお持ちです。駅前で需要がかなりある店舗付き住宅物件なのですが、なんと10年以上空き家になっています。
T様はご売却を望んでいますが、共有者の妹様が売却に反対しているため、もう何十年も売却ができていない状態が続いているお客様です。
その上、妹様は、固定資産税を全く支払わないため、T様が全額納税している状況になります。
T様は争いごとが嫌いな方で、裁判なども起こさず、自分が我慢すれば特に問題ないと仰っていました。もう何社も不動産屋が介入して、妹様の説得を試みたそうですが、未だに説得できていません。T様は妹様に騙されて、権利証の原本も持って行かれてしまっています。それをきっかけに、詐欺にあうことを恐れ、書類に印鑑を押すのもためらうようになってしまったとのことでした。T様は妹様と仲直りしたいとのことでしたが、妹様の方は、かなり交戦的であり、状況は、10年以上変わっていないとのことでした。
私たち、あおぞら不動産管理が微力ながらお力になれればと思いまして、動いております。
今回のお客様のように、ご自身は売却を望んでも、共有者様が反対しているため、売却ができないというお客様がかなり多いです。その際は、持分だけの買取りという方法もありますので、諦める前に是非弊社にご相談ください。
一人でも多くのお客様のお力になれるように、日々頑張っていきます♪♪