品川区の歴史

今回、品川区に不動産をご所有されているオーナー様の不動産売買のお手伝いをさせて頂きました。

品川区は、東京都の特別区のひとつで、23区南部に区分されます。

1947年(昭和22年)に誕生した区の中で唯一、旧区名がそのまま新区名に採用されました。

特別区は、日本における特別地方公共団体の一種で、市に準ずる基礎的地方公共団体です。地方自治法第281第1項で「都の区」と規定される(「東京都の区」ではないです。しかし、現在のところ都は東京のみであるため、特別区とは事実上、東京都の区を指します)。

「区」という呼称を含むものの、市に準じた地方自治に関する権能を有する点で、同じく特別地方公共団体である「財産区」とは異なります。市町村には属さない団体である点で、「地域自治区」、「財産区」、「合併特例法における合併特例区」、「政令指定都市に置かれる行政区」などとも異なります。

「財産区」・「合併特例法における合併特例区」と同様に、法人格を有する団体です。

品川区の土地は、主に台地が多く、武蔵野台地の末端です。

武蔵野台地は、関東平野西部の荒川と多摩川に挟まれた地域に広がる面積700㎢]の台地です。その範囲は東京都区分の西半分、立川市、福生市、青梅市東南部などの市部の一部、そして所沢市など埼玉県の入間地域や志木市など新座地域を含み、川越市が武蔵野台地の北端に位置します。武蔵野台地の地形は古くから研究が進められ、日本の第4世紀編年の基準とされてきました。

名称の由来は万葉集や中世文学にたびたび登場し、国木田独歩の随筆でも知られる地域名“武蔵野”で、地図の上で大きく重なることから名づけられたものです。

武蔵野台地では2種類の発達した河岸段丘が見られます。ひとつは南側を流れる多摩川によって形成されたものであって、最も低い段丘(低位面)を立川段丘あるいは立川面、それよりも一段高い段丘(高位面)を武蔵野段丘あるいは武蔵野面と呼びます。もうひとつは北部に見られるものであって、かつての多摩川の流路の名残りと考えられているものであります。

各段丘の縁端は段差数メートル程度のちょっとした崖になっており、武蔵野の方言ではこれを「ハケ」とか「ママ」などと呼びます。また、段丘の縁端に沿って延々と続くこうした崖の様子を、学術的には崖線と呼んでいいます。武蔵野台地周辺ではいくつかの崖線がよく知られています。

今回訪問させて頂いたお客様は、相続で受け継いだ土地だった為、品川区の土地について様々な事を教えてくださいました。なんでこの土地がこの値段なんだろうと路線価や地価公示価格で判断するのは、もちろんですが、その土地の成り行きを考えてみると、より値段を考える判断材料になるのではないかなと思いました。

不動産の売却を考えているお客様がいらっしゃいまいたら、あおぞら不動産管理までご相談下さい。

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