再建築不可物件の落とし穴

昨日、北区神谷に再建築不可物件をご所有のお客様の所にお伺いさせて頂きました。

以前、ブログにて北区王子の魅力についてご紹介しましたが、北区神谷も北区王子と隣接しており、大変便利な町になります。

再建築不可物件とは、その名の通り再建築が出来ない物件のことを言います。再建築が出来ないだけで、リフォームは行うことが出来ます。しかし、リフォームをするのにも再建築不可物件は、問題点があります。その内容を本日ご紹介したいと思います。

よく再建築不可物件をリフォームで新築のように見せる(柱1本を残し、後はすべてをリフォームしてしまう)などといった広告を目にされた方もいらっしゃると思います。

確かに建て替えをすることが出来なくてもリフォームを行うことで新築同様の家に生まれ変わることが出来るのであれば、再建築不可の家であっても十分にメリットが出るのかもしれません。

しかし、ここで十分に注意して頂きたいことは、本来はそのようなリフォームを行うことはNGであるという事です。

そうなると、リフォームを行う場合にも引き受ける工務店が限られてしまいます。

また、接道条件を満たすための「但し書き道路」の申請は、役所の目が厳しいので、大掛かりな改築やリフォームを行っている場合には必ず指導が行きます。

そうなると最悪の場合、リフォームを中止せざるを得なくなるのです。

リフォームを行うのにも制限があるとすれば、老朽化している建物の再建を図ることがいっそう難しくなってしまいますし、将来の財産として相続させても逆にそれが重荷になってしまう可能性も考えられます。

このように再建築不可物件だけでなく、活用しずらい狭小地や旗竿地など、価値が付きにくい不動産に対して価値づけをさせて頂いております。

ぜひ、活用しづらい不動産をご所有のお客様は、あおぞら不動産管理までご連絡ください。

誠心誠意対応させて頂きます。

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